投票だけじゃモッタイナイ!?政治をちょっと深く知る方法。

「政治や選挙っていきなり言われても難しい」「どうやって関わっていいかわからない」と思っているひと、多いのではないでしょうか。

実際のところ、政治の世界の近くで活動している人も「政治とは?」「選挙とは?」と改まってたずねられると、そのイメージがそれぞれ人によって共通していなかったり、あるいはよくわからないままに活動しているということもあったりします。

今回紹介するのは「こんな方法もある!選挙・政治への関わり方」です。

もちろん、投票するという行動も選挙や政治に関わっている行動です。しかし、政治に触れるというのは、単に投票するだけではもったいない!ちょっとだけ知ろうと一歩踏み出してみると、政治というのはかーなーり!奥が深い世界ではないかと僕は思います。

政治をちょっとだけ深掘りするにはどんな手段があるのか、今日は僕が思う3つの方法について紹介していきたいと思います。


1情報収集をしよう

「違いがよく分からなくて、何となく投票してしまう・・・」「誰に投票したって同じだと思う・・・」やはり投票という行動をするためには、候補者や政党のことを知らないと何もできないですよね。ネット社会を迎えた今、いろいろなサイトがあります。

例えば、新聞などのマスコミの多くも選挙のために特設のページを作っていますし、立候補者や政党が、自分たちの訴える政策やプロフィールについて載せている「選挙公報」が各選挙管理委員会のホームページには掲載されています。

ただ、「そんなものを見るだけでは誰に投票すべきか分からない」というのもまた事実。

最近ではアンケート形式の質問に答えるだけで理想の候補者や政党を提案してもらえるという機能をもったサイトも登場しているようです。

ネットを使った選挙についての情報収集の方法は、近日中にもっと詳しく解説できればと思います。お楽しみに!



2街頭演説に行ってみよう

選挙期間中、街なかや駅の前で人だかりができているのを見かけたことはありませんか?

もしかしたらそこでは、街頭演説をしているかもしれません

気にしなければ、通り過ぎてしまったり、むしろうるさいとさえ思ってしまうものですが、時間があるときにはぜひ立ち止まって聴いてみてはいかがでしょうか。

その候補者がどんな人柄や雰囲気か、なにを訴えてに立候補しているのかなどがわかります。

多くの候補者は、次の日の演説予定を公開しているので調べて行ってみてはいかがでしょうか?もしかしたら、テレビで見たことのあるような大物を間近でみることができるかもしれません。

残念ながら、候補者の街頭演説を立ち止まって聞いているのはご高齢の方をはじめ、私たちより年上の方が多いのが現状です。そんななかに入っていくのは少し勇気がいることではあります。ただ、若者の存在自体が演説ではレアなだけに、もしかしたら聴衆に一人若者がいるだけで演説の内容がちょっと変わる…かも?


3陣営に参加してみよう

「陣営」というのは各候補者の事務所や支援者団体のこと。選挙期間中は演説中にビラを配ったり、ポスターの掲示に回ったりといった選挙運動を支援者がおこないます。そういった活動には、選挙権を持っていれば参加できるのです。

とはいえ、これは超応用編ですので今回は大きく触れません。ただ、最近では選挙期間中でなくてもNPOなどが主催する「議員インターンシップ」に参加して、政治家の活動を近くで学ぶといったこともできるようになっています。

より深く、政治について知ってみたいという方は、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

Young Vote Aichi

2017年10月22日投開票の第48回衆議院議員総選挙に向けて、公正中立の立場から若者向けの選挙情報を発信していきます

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