選挙はシニア向けイベントではない~僕らの選挙①~~

衆議院が解散し、衆議院議員総選挙が始まってから12日経ちました。

ついに明日22日が投開票日ですが皆さんは、この選挙長く感じましたか?短く感じましたか?

僕は凄く短く感じました。


まぁ人それぞれ感じ方はあると思うので、これはこのぐらいにておいて。

選挙は、始めて選挙権を持った18歳の若者から80歳、90歳のおじいちゃんおばあちゃんまで参加できる超世代間イベントです。考えてみたら、18歳の若者と80、90の高齢者が同じ事をするイベントって凄いですよね。

ただ、そんなイベントを例えにすると、現在はお客さんが高齢者ばかりなのでイベント内容も老人向けになっている状態です。

これを政治に置き換えると、選挙で争われる内容や、実際に政治の場で実現されようとする政策が高齢者にとって有利なものばかりになってしまうということが起きます。これをシルバー民主主義といいます。

なぜ「選挙」「政治」という「イベント」の内容が高齢者向けになってしまうのか?

答えは簡単です、若者と政治の間にキョリがあり、若者の政治参加が進んでいないからです。だって自分がイベントをする側になってみてください、お客さんの求めるものを提供しますよね?お客さんが高齢者であれば、提供するコンテンツも高齢者向けになるという非常に分かりやすい理屈です。


ではどうすればいいのでしょうか?

若者が選挙に行くなどして政治参加を進めればいいのです。

しかし、やはり若者にとって政治のイメージは堅くて難しそう、分かりにくくて調べにくいなどの声があるのは事実です。堅いことや難しくて分かりにくいことを、1人で色々と調べたりするのは大変ですよね。

そんな若者の力に少しでもなれればいいなと思い、こういった活動をさせていただいています。


「僕らが思う今回の選挙で考えてほしいこと」とありますが、選挙というのは政党や候補ごとに意見が違うために争われている点、いわゆる争点というものがあります。

代表的なものを上げると 憲法改正、消費税増税、外交・安全保障、社会保障、教育無償化 などなどです。

人それぞれ、数ある争点の中で何をピックアップして各党の政策を比較したり考えたりするかは違うと思います。僕の場合は、憲法改正や消費税増税を今回の選挙で特にピックアップして各党の政策を比較することで、投票先を考えています。

ただ、争点とされていることを1つ1つ調べて考えてとするのは大変だと思います。なので自分にとってはこの政策が大事だという、争点を1つピックアップしてそれについて考えの近い政党や候補に一票を投じるのもありです。

また、Young Vote Aichi でも紹介したサイトなど行われてる投票ナビや相性診断をして、自分の考えに近い政党や候補に一票を投じるのもありです。

まぁ詰まるところなにが言いたいかと言うと「そんなに難しく考えなくてもいいし、調べるの大変かもしれないけど手助けになるサイトはYoung Vote Aichi も含めて色々あるし、投票なんて長くても5分ぐらいで終わるし、投票行って投票済証明書貰うと選挙割りっていうサービス受けれるお店もあるから、みんな選挙行こうぜ!」ということです。

ぜひ皆さんも明日22日は、投票に行きましょう!

台風が来たら、くれぐれも安全を確保した上で投票に行きましょうね!!

Young Vote Aichi

2017年10月22日投開票の第48回衆議院議員総選挙に向けて、公正中立の立場から若者向けの選挙情報を発信していきます

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