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負けられない戦いがここにある!開票速報の見どころ解説

ついに今日、(それぞれの政党・候補者にとって)負けられない戦いがキックオフ!そして投票終了後の今夜は、各テレビ局やラジオ局が「開票速報」なる試合結果についての報道をおこないます。ということで、今回はスポーツ番組風に選挙の開票速報で見るべきポイントを解説します。1.注目数字①「233」まず押さえておきたいポイントが、「233」という得点数をクリアできるチーム(政党)があるかどうか。この「233」というのは、衆議院のメンバー(議席)の過半数を指します。過半数のメンバー数をおさえることができると、その政党は法案の審議だけでなく国政のあらゆる面で優位に立つことができます。というのも、今回選挙をおこなっている衆議院には「衆議院の優越」というものがあるのです。これは、「予算の議決」「条約の承認」「内閣総理大臣の指名」について、衆議院と参議院の議決が異なった場合、衆議院の議決が国会の議決になると定められたもの。日本は「衆議院」「参議院」というふたつのリーグで国政をおこなっていて(二院制)、通常は両方のリーグで多数決の結果が「賛成」とならないとその案は成立しません。しかし、過半数を取ることで認められる3つの優越事項については、衆議院で可決、参議院で否決となったうえ、両リーグの話し合いである「両院協議会」でも決着がつかない場合は、衆議院の決定である「可決」をもって国会が「可決」したと認めることになるのです。つまり、万が一衆議院と参議院で異なるチーム(政党)がトップの議席数となってしまった場合、衆議院の過半数をゲットしているチームの意志を国政に反映することができるということ。そのため、同じ考えを持つ政党があわせて233議席を取ることができるかどうかで、今後の政治の行方が決まるのです。この議席数を獲得するチームがあるのか、あるいはそれを阻止するチームがあるのかが注目されるところです。また、過半数を大きく超えて「310」議席を獲得するチームが現れれば、今度はすべての法案について衆議院の優越に基づいて成立させることができるほか、憲法改正の発議をおこなうことができるようになります。これもまた阻止するチームが現れるか、注目されています。2.注目数字②「244」「261」この「244」「261」は、それぞれ「安定多数」「絶対安定多数」と呼ばれる数字。これは、国会の運営をどれだけ自分のチームの意向に基づいてできるかというものを左右する数字です。日本は議員が全員集まっておこなわれる「本会議」と呼ばれる大きな会議の前に、委員会と呼ばれるテーマごとの小さなリーグに分かれて議論をおこないます。ニュースで「衆議院予算委員会でナンタラカンタラ」と言っているのを聞いたことはありませんか?「予算委員会」はその名前の通り、国家の予算に関わる事柄について検討するリーグ。他にも「総務委員会」「安全保障委員会」など、全部で17の小リーグが設けられています。この委員会のなかで承認された案だけが、本会議に進むことができます。全員が集まって議論をする会議は、小リーグを通過した案だけが進むことができる、プレーオフのようなものと言えるかもしれません。このようなシステムを「委員会中心主義」といいます。委員会のメンバー数は、国会で各チームが持っている議席の割合に応じてチームごとに分配されます。そして、17すべての委員会で同じチームのメンバーが議長を含めて過半数を取ることができるようになることを「安定多数」、議長を含めずに過半数を獲得することができるようになることを「絶対安定多数」というのです。本来は絶対安定多数を獲得していると、そのチームがリードして委員会の議論を進めることができます。ただ、もしある議決で賛成と反対が同数になってしまった場合には、その委員会の委員長が最終的な決定を下すことが認められているので、安定多数でもそのチームににとって安定した議論を進めることができるというわけです。例え全体で過半数を獲得していても、委員会という小リーグの戦いを通過しなければプレーオフに進むことはできませんから、この「安定多数」「絶対安定多数」という数字が重要になってくるのですね!3.さいごに・・・今回は選挙で注目される3つの数字をご紹介しました。各メディアがおこなう開票速報では、今紹介した内容を含めて選挙にまつわるさまざまなワードが解説されることと思います。また、最近の開票速報には候補者を公私にわたっていろんな角度から紹介するなどマラソン中継ばりの多様さで、ただのニュースとは一味違った内容になっているものもあります。「見たい番組が見れない!!!!!」と嘆くのもいいですが、大好きな番組を中止にしてくれた宿敵(?)をちょっとだけ覗いてみると、もっと政治に興味がわいてくるかもしれませんね!

投票に正解なんてない ~僕らの選挙②~

いよいよ明日は投票日。台風が接近しているので、三重県の離島などではすでに繰り上げて投票が始まっているようので、お気を付けください!さて、僕からの投票日前の最後の投稿では、ふたつのことを書きたいと思います。① 投票は、自分にとってマシなところを選ぶもの学校のテストは、ひたすら「正解」を追い求めるものです。では、選挙はどうでしょうか?昨日の記事でご紹介したボートマッチを試してみると、あらゆる政党と自分の一致度が○○%と表示されます。しかし、100%一致する政党なんてものはないはず。自分の友達や家族を思い浮かべてみれば、何となくわかるのではないでしょうか。どれだけ自分と仲が良くても、どれだけ身近な存在でも、自分と価値観が完全に一緒なんて人はいないですよね。選挙だって同じです。完全に自分の意見を代弁してくれる候補者も政党も存在しません。だから、選挙というのは自分にとって一番「マシ」な選択をするものではないかと僕は思っています。その選び方は、先ほど櫻井くんが投稿した記事にもありましたが、自分にとって重要な政策、自分が必要だと思う政策を実行できそうな候補者や政党はどこかな?というポイントで考えてもらうといいのではないかなと思います。とはいえ、政策を見て判断するより、「なんとなく・・・」な自分の中のイメージで投票先を決めてしまうこともあるでしょう。今回の選挙に限らず、あらゆるテレビや新聞、雑誌などは常に政治に関するさまざまな情報を発信しています。しかし、同じような報道をしていても内容が少しずつ違う、なんてこともよくあります。選挙についてのそれらの報道を見聞きしていると、どうしてもそれぞれの政党や候補者のイメージがついてしまいます。もちろんそのイメージも大事ですが、それだけに流されるのではなく、自分にとって必要な情報を少しだけでも耳に入れてから投票所に行ってもらうことができればうれしいなと思います。② 選挙に行けるというのは、すごいことなのかもしれない 日本で「選挙」と言う制度が導入されたのは1890年。しかし、この選挙で投票することができたのは男性のみで、しかも納税額によって制限があったというのを、日本史で習ったことがあるひとも多いはず。いまのように、国政選挙で性別や納税額で区別されないような普通選挙がとられるようになったのは1946年のこと。まだ70年ほどしか歴史はないのです。 日本では70年“も”歴史がある選挙の歴史ですが、世界には最近まで制限選挙がおこなわれていた国、あるいは宗教などの理由で普通選挙が導入されていない国も多くあります。それらの国がいい、悪いというつもりはありません。それぞれの国に、普通選挙を導入しない理由があるからです。ただ、私たちのような若者まで誰でも自分の意見を自由に述べて、自由に票を投じることができるなんて、すごいことだと僕は思うのです。選挙に行くことができるというのは、これまでいろんなひとが努力を積み上げて、場所や時代によっては血を流してまで獲得してきた「権利」。その権利をみすみす捨ててしまうなんて、僕は勿体ないと思うのです。だからこそ、無駄にすることなく活かしてもらいたいなと思います。そんなことを思って、この2週間更新を続けてきました。最後だというのに、何だか小難しくなってしまいましたが…少しでも僕たちの記事が、皆さんの行動に結び付くことがあれば嬉しいなと思います。さて、記事を書き終えたことだし、そろそろ期日前投票に行ってこようかな・・・

選挙はシニア向けイベントではない~僕らの選挙①~~

衆議院が解散し、衆議院議員総選挙が始まってから12日経ちました。ついに明日22日が投開票日ですが皆さんは、この選挙長く感じましたか?短く感じましたか?僕は凄く短く感じました。まぁ人それぞれ感じ方はあると思うので、これはこのぐらいにておいて。選挙は、始めて選挙権を持った18歳の若者から80歳、90歳のおじいちゃんおばあちゃんまで参加できる超世代間イベントです。考えてみたら、18歳の若者と80、90の高齢者が同じ事をするイベントって凄いですよね。ただ、そんなイベントを例えにすると、現在はお客さんが高齢者ばかりなのでイベント内容も老人向けになっている状態です。これを政治に置き換えると、選挙で争われる内容や、実際に政治の場で実現されようとする政策が高齢者にとって有利なものばかりになってしまうということが起きます。これをシルバー民主主義といいます。なぜ「選挙」「政治」という「イベント」の内容が高齢者向けになってしまうのか?答えは簡単です、若者と政治の間にキョリがあり、若者の政治参加が進んでいないからです。だって自分がイベントをする側になってみてください、お客さんの求めるものを提供しますよね?お客さんが高齢者であれば、提供するコンテンツも高齢者向けになるという非常に分かりやすい理屈です。ではどうすればいいのでしょうか?若者が選挙に行くなどして政治参加を進めればいいのです。しかし、やはり若者にとって政治のイメージは堅くて難しそう、分かりにくくて調べにくいなどの声があるのは事実です。堅いことや難しくて分かりにくいことを、1人で色々と調べたりするのは大変ですよね。そんな若者の力に少しでもなれればいいなと思い、こういった活動をさせていただいています。「僕らが思う今回の選挙で考えてほしいこと」とありますが、選挙というのは政党や候補ごとに意見が違うために争われている点、いわゆる争点というものがあります。代表的なものを上げると 憲法改正、消費税増税、外交・安全保障、社会保障、教育無償化 などなどです。人それぞれ、数ある争点の中で何をピックアップして各党の政策を比較したり考えたりするかは違うと思います。僕の場合は、憲法改正や消費税増税を今回の選挙で特にピックアップして各党の政策を比較することで、投票先を考えています。ただ、争点とされていることを1つ1つ調べて考えてとするのは大変だと思います。なので自分にとってはこの政策が大事だという、争点を1つピックアップしてそれについて考えの近い政党や候補に一票を投じるのもありです。また、Young Vote Aichi でも紹介したサイトなど行われてる投票ナビや相性診断をして、自分の考えに近い政党や候補に一票を投じるのもありです。まぁ詰まるところなにが言いたいかと言うと「そんなに難しく考えなくてもいいし、調べるの大変かもしれないけど手助けになるサイトはYoung Vote Aichi も含めて色々あるし、投票なんて長くても5分ぐらいで終わるし、投票行って投票済証明書貰うと選挙割りっていうサービス受けれるお店もあるから、みんな選挙行こうぜ!」ということです。ぜひ皆さんも明日22日は、投票に行きましょう!台風が来たら、くれぐれも安全を確保した上で投票に行きましょうね!!

衆院選と一緒にやる「最高裁判所裁判官国民審査」ってナンダ!?

選挙といえば、思い浮かぶのは国会議員を選ぶ投票。しかし、衆院選の場合には「小選挙区」「比例代表」への投票の他に、もうひとつやらなければいけないことがあります。それが「最高裁判所裁判官国民審査」。なんだか小難しそうな感じ12文字の羅列を見て、あなたは思うことでしょう。え、知らないし・・・。てかそもそも裁判官って、誰?となるのがごく普通の反応ではないでしょうか。そんなあなたに、伝えたい。最高裁判所裁判官国民審査を!(長い・・・)1.最高裁判所裁判官国民審査とは?最高裁判所が「憲法の番人」と呼ばれているというのは、公民の授業で習った記憶がありませんか?最高裁判所というのは単なる裁判所ではなく、法律や行政の行為などが憲法に反していないかなどを判断することができるところ。その判断の内容によって法律を変えなければならなくなったり、その内容が国会で決定される法律と同じように他の裁判の判断基準となるという、とても重要な役割を担っているところです。その重要な役割を担う最高裁判所で、実際に判決を下す裁判官を国民によって審査するというのが、最高裁判所裁判官国民審査がもつ意味なのです。ちなみに、これまでおこなわれてきた国民審査は、1949年の開始以来ひとりもいないそうです。とはいえ、私たちが最高裁判所という「司法」について、「選択」できるのはこの国民審査だけ。この機会に、少しだけ考えてみてはいかがでしょうか?2.審査のやり方この国民投票は、ふさわしいと思う人を選んで投票するのではなく、辞めさせたいと思う裁判官に×をつけることで信任しないことを示す方式になっています。ここで○を書いてしまうと無効になってしまいます。このとき気をつけなければいけないのは①わからないからといって何も書かないと信任になってしまう②信任できない場合にのみ×をつけるというやり方であるということです。なんとも簡単、しかし、その裁判官のことが分からないからといって×ってつけづらいですよね。そのため、この最高裁判官国民審査は棄権することもできるんです。議員の投票だけをして、国民投票の投票用紙をうけとらなければ、棄権ということになります。3.裁判官の信任、どうやって決める?以上が、投票に行くとおこなわれている最高裁判所裁判官国民審査です!なにが、どのように実施されるのか、お分かりいただけたでしょうか?「でもせっかくだから、それぞれの裁判官がどんな人なのか知りたい!」というひとに、今回国民審査の対象となっている裁判官がこれまでにどんな裁判でどのような判断をしてきたかをまとめているサイトなどをいくつかご紹介します。愛知県選挙管理委員会「最高裁判所裁判官国民審査審査公報」時事ドットコムニュース「対象7裁判官にアンケート=憲法改正、原発訴訟など-国民審査【17衆院選】」NPO法人Mielka 「国民審査の対象となる裁判官と制度のまとめ」また、メディアなどに掲載されている重要な裁判の内容について解説してほしいということでしたらお気軽にご相談ください!早急に頑張っちゃいます!普段あまり考えることのない「裁判」というものについて、この選挙と国民審査をきっかけに、少しでも考えてもらえたらうれしいです!

これであなたも選挙通? Young Vote的選挙辞典

選挙の時によく聞く、さまざまなことば。しかしその意味、わかっているようで本当はわかっていないってこと、ありませんか?難しくてわからない・・・そんな言葉を辞書のように紹介していきます。こうほしゃ【候補者】選挙にあたって、議員になりたいと立候補した人 ーよくある例:   Aちゃん:あの候補者、車の上で何してるんだろう?   Bちゃん:あれはね、車の上で大声で自分アピールしているんだよ。 解説:候補者が街宣車の上で政策をアピールしているのことを意味する。せい‐きょく【政局】政治の世界で様々な思惑が絡み合っている状態や、その動向。ーよくある例:   Aちゃん:ねー、Bちゃん!この衆院選めまぐるしく政局が変わるね!   Bちゃん:えー、結局は強引与党と烏合の衆だよ・・・。 解説:この選挙ではいろいろな党ができて与党が優勢と言われたり野党が優勢と言われたりしているね!という言葉に対して、強引な与党と、ただ集まっただけの野党にしか見えないよという意味せんきょ‐く【選挙区】議員を選出するために、地域を一定基準で分けたもの。人口などにより各地域に割り振られており、衆院選の場合は289個の「小選挙区」に分けられている。 ーよくある例:   Aちゃん:ねー、Bちゃん!一緒に投票いこ!   Bちゃん:えー、あなたとは選挙区違うから無理・・・。 解説:選挙区は住む地域により割り振られているために、指定されている区と違う選挙区では投票は行えないので初めて行く投票Peopleは注意が必要であるとう‐せん【当選】候補者が議員になれること。対義語は「落選」 ーよくある例:   Aちゃん:応援していた議員が当選した   Bちゃん:スキャンダル起こさないといいね 解説:応援していた議員が選挙の結果議員となれたのに対し、不祥事などで政治家を辞めることにならないといいねという意味ひれい‐だいひょう‐せんきょ【比例代表選挙】各政党が得票した票数に比例して議席を割り当てる選挙の制度のこと。衆院選の場合は、候補者に投票する「小選挙区」と、政党に投票する「比例代表」の2回投票することになる。 ーよくある例:   Aちゃん:比例代表の投票用紙には何を書けばいいの?   Bちゃん:投票したい政党の名前を書くのが正統なやり方だよ。 解説:衆院選では、比例代表選挙の投票用紙に政党名以外の内容をを記入してはいけませんや‐とう【野党】政権を担当していない政党 ーよくある例:   Aちゃん:野党にはしっかりしてほしいよね   Bちゃん:しっかりした野党があれば今頃与党になっているよね 解説:与党がしっかりしていない時に代わりになる政党があるといいよねというのに対してしっかりした野党があったら今の現状を見れば与党になれていると思うよという意味よ‐とう【与党】政権を担当している政党 ーよくある例:   Aちゃん:今の与党は安定しているよね   Bちゃん:安定しているのか、代わりになる野党がないのかわからないね 解説:今の政権はしっかりと運営して日本を導いているよねーという意見に対して、政権そのものが安定しているのか、他の党に政権を任せたいと思うが代わりになる政党がないよねという意味らく‐せん【落選】候補者が議員になれなかったこと。対義語は「当選」。 ーよくある例:   Aちゃん:応援していた議員が落選した・・・   Bちゃん:落選したらただの人、だよね・・・ 解説:応援していた議員が選挙の結果議員となれなかったのに対し、落選して政治家になれない候補者はただの一般市民になってしまうということどうでしたか?選挙でよくみる言葉と、日常会話でつかう?場面とその意味を解説しました。これで明日からあなたも選挙通になれるかもしれません。この他にも解説してほしい用語があれば、是非コンタクトページよりメッセージをくださいね!

投票だけじゃモッタイナイ!?政治をちょっと深く知る方法。

「政治や選挙っていきなり言われても難しい」「どうやって関わっていいかわからない」と思っているひと、多いのではないでしょうか。実際のところ、政治の世界の近くで活動している人も「政治とは?」「選挙とは?」と改まってたずねられると、そのイメージがそれぞれ人によって共通していなかったり、あるいはよくわからないままに活動しているということもあったりします。今回紹介するのは「こんな方法もある!選挙・政治への関わり方」です。もちろん、投票するという行動も選挙や政治に関わっている行動です。しかし、政治に触れるというのは、単に投票するだけではもったいない!ちょっとだけ知ろうと一歩踏み出してみると、政治というのはかーなーり!奥が深い世界ではないかと僕は思います。政治をちょっとだけ深掘りするにはどんな手段があるのか、今日は僕が思う3つの方法について紹介していきたいと思います。1情報収集をしよう「違いがよく分からなくて、何となく投票してしまう・・・」「誰に投票したって同じだと思う・・・」やはり投票という行動をするためには、候補者や政党のことを知らないと何もできないですよね。ネット社会を迎えた今、いろいろなサイトがあります。例えば、新聞などのマスコミの多くも選挙のために特設のページを作っていますし、立候補者や政党が、自分たちの訴える政策やプロフィールについて載せている「選挙公報」が各選挙管理委員会のホームページには掲載されています。ただ、「そんなものを見るだけでは誰に投票すべきか分からない」というのもまた事実。最近ではアンケート形式の質問に答えるだけで理想の候補者や政党を提案してもらえるという機能をもったサイトも登場しているようです。ネットを使った選挙についての情報収集の方法は、近日中にもっと詳しく解説できればと思います。お楽しみに!2街頭演説に行ってみよう選挙期間中、街なかや駅の前で人だかりができているのを見かけたことはありませんか?もしかしたらそこでは、街頭演説をしているかもしれません気にしなければ、通り過ぎてしまったり、むしろうるさいとさえ思ってしまうものですが、時間があるときにはぜひ立ち止まって聴いてみてはいかがでしょうか。その候補者がどんな人柄や雰囲気か、なにを訴えてに立候補しているのかなどがわかります。多くの候補者は、次の日の演説予定を公開しているので調べて行ってみてはいかがでしょうか?もしかしたら、テレビで見たことのあるような大物を間近でみることができるかもしれません。残念ながら、候補者の街頭演説を立ち止まって聞いているのはご高齢の方をはじめ、私たちより年上の方が多いのが現状です。そんななかに入っていくのは少し勇気がいることではあります。ただ、若者の存在自体が演説ではレアなだけに、もしかしたら聴衆に一人若者がいるだけで演説の内容がちょっと変わる…かも?3陣営に参加してみよう「陣営」というのは各候補者の事務所や支援者団体のこと。選挙期間中は演説中にビラを配ったり、ポスターの掲示に回ったりといった選挙運動を支援者がおこないます。そういった活動には、選挙権を持っていれば参加できるのです。とはいえ、これは超応用編ですので今回は大きく触れません。ただ、最近では選挙期間中でなくてもNPOなどが主催する「議員インターンシップ」に参加して、政治家の活動を近くで学ぶといったこともできるようになっています。より深く、政治について知ってみたいという方は、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

「7万人」に届ける選挙メディア、始めます。

こんにちは。はじめまして。私たちはYoung Vote Aichiといいます。普段、愛知を拠点にしている5人の大学生による有志のグループです。さて、記事のタイトルに付けた「7万人」とは何か?これは、昨年9月から今年8月までに18歳になった愛知県内在住の日本国籍を持つ人の数、つまり理論上、この1年で初めて投票権を持った愛知県民の数です。(74,431人。平成29年9月1日現在。愛知県調べ)。やっと社会に対して自分の考えを表明する機会を得ることができたということです。その権利、10月22日の選挙でぜひ行使してほしいと思います!・・・と、口で言うのは簡単です。しかし、現実の18歳はどうでしょう。18歳、つまりその多くは高校3年生。あと3か月後にはセンター入試を控え、模試のオンパレード。あるいは推薦入試や就職活動の真っただ中。よりにもよってそんな時期におこなわれる、生まれて初めて一票を入れる権利を得た選挙です。選挙が大事だとは思うけれど、何を考えればいいのか分からないそもそも、忙しい自分たちが選挙に行くことって必要なの?そんなふうに思うかもしれません。僕自身も、2年前は同じように受験生でした。同じ時期に選挙があったら、同じことを言っていたかもしれない。とは言え、そこまで真面目に受験勉強はしませんでしたから、説得力がないかもしれませんが…それでもあえて僕は言いたい。大学受験は自分の4年間とその先を決めるのと同じように、選挙は日本の4年間とその先を決めるのだ、ということを。だから、選挙も受験も両方とも大事にしてほしいのだということを。その4年間を選ぶ、そのためのはじめの一歩を踏み出すための選挙メディアを始めます。僕たちは「この人に投票しましょう」「この党を応援しましょう」とは言いません。「選挙」って何?「政治」ってどういうもの?そんなことを、僕たちの記事を読んでいる間だけでも考えていただく。その先に、投票しようという気持ちになり、投票所へ足を運んでもらう。そんな時間をつくるために、いろんな情報を発信していけたらと思います。Web上での情報発信に慣れていないメンバーばかりなので、見にくい個所も多々あるかと思いますが、伝わる記事が書けるようにがんばります。よろしくお願いします。言い出しっぺ 兼 編集長(仮)稲熊 亮

何かと忙しい学生に知ってほしい、投票時間と期日前投票の話

高校生や大学生は、案外忙しいもの。特にセンター試験まで3か月となったこの時期、受験勉強に余念がない高校3年生も多いはず。そして、今回の衆院選の選挙日である10月22日は模試を受けに行くという受験生も多いのではないでしょうか?この日は、河合塾主催の「全統記述模試」や駿台予備学校主催の「名大入試実戦模試」などの大学別実戦形式の模試などが予定されていて、特に国公立の大学を受験する高校3年生にとっては何かと忙しい日。そんな時期に、「候補者の情報を集めて」「誰に投票するか考えて」「投票に行く」というのは、少しハードルが高いような気もします。そんな「忙しくて選挙なんか行っていられない…!」というあなたに、まずは「投票に行く」というハードルをクリアするためにぜひ知ってほしいふたつのことがあります1.投票時間は意外と長い!「日中は予定があって選挙には行けない・・・」なんて人には、早朝や夜の時間帯に投票所へ行くこともできます選挙の投票時間は、一部離島などを除き朝7時から夜8時までという、かなり長時間に渡って投票がおこなえるように決められています。これだけ夜遅くまでやっていれば、模試からの帰り道に地元の投票所に立ち寄る…なんてこともできるかもしれません。2.投票日じゃなくても投票できる!それでも当日、夜8時までに投票所に行くことが難しい場合には、投票日より前に投票を行うことができる制度があります。それが「期日前投票」です。私もこれまで、昨年の参議院議員選挙と名古屋市長選挙に参加しましたが、両方とも投票日に地元である名古屋市にいられなかったので期日前投票を利用しました。期日前投票とは、文字通り本来投票をおこなう日の前に投票をおこなうこと。選挙日前に投票をすると言っても、投票のやり方は投票日に投票するのと同じです。指定された場所へ行って受付をしたら、指示に従って投票用紙を記入して投票するという流れは、投票日と何ら変わりはないのです。ただし、違うのは投票することのできる場所。期日前投票をおこなう場合には、投票権を持つ人に送られてくる「選挙のお知らせ」などで指定される投票所ではなく、各市区町村に設けられている「期日前投票所」で投票することになります。名古屋市の場合は各区役所や支所に、それ以外の市区町村の場合は役所・役場、あるいは公民館や市民館に期日前投票所が設置されているようです。期日前投票は選挙期日の公示日又は告示日の翌日から選挙期日の前日です。今回の衆院選の場合は、10月11日から21日までとなっており、すでに期日前投票の期間が始まっているのです。不在者投票に比べて投票するための手間もかからないので、22日に予定があるという人だけではなく、投票日に地元にいないというひとにもいいかもしれませんね(期日前投票の期間内に住民票のある地域に戻れない方は、ぜひ不在者投票制度を活用してください!)期日前投票所の場所や投票時間は、各市町村のホームページに掲載されていますのでチェックしてみてくださいね